櫛田宮
【鎮座地】
神崎郡神崎町419-1
【御祭神】
素盞鳴命・櫛稲田姫命・大和武命
【祭礼】
春季例祭(4月8日) 秋季例祭(10月8日)
【社宝】
櫛田宮文書30通(平安末期~江戸後期・町文化財)・能面四面・狂言面二面
【神事と芸能】
神幸大祭(隔年4月7日・8日太神楽=県無形文化財= 締元行列=町無形文化財が参加)
【由緒】
景行天皇の御代に創建され、鳥羽・後白河・順徳各天皇の勅旨および懐良親王の命旨によってそれぞれ社殿の造営が行われ、深題、国守らをはじめ上下の尊崇が篤く、社殿の造営や神領の寄進もしばしばであった。元寇の際この社の神官執行兼信の史上にも知られる。佐賀藩も神領を寄進し、祭祀料修造費等は藩費で支弁された。明治13年県社に列し、昭和27年旧に復して現社号に改称された。