高木八幡宮
【鎮座地】
佐賀市高木瀬東2-12
【祭神】
・大鷦鷯天皇(仁徳天皇)・誉田天皇(応神天皇)・気長足姫天皇(神功皇后)・仲哀天皇
【祭礼】
例祭(11月5日)
【由緒】
社記によれば、平安時代・近衛天皇(久安年中二四五~二五〇)高木越前守藤原貞永という者、高木の庄に下向して高木城を構えていたが、霊験に任せて旭日の形を描いた旗を押したて居城の守護神として八幡大神を奉祀したとあり、これが八幡神社のおこりである。この旭日の形を描いた旗じるしが、高木家の家紋の十二日脚である。なおこの十二日脚の家紋は、後に龍造寺家が踏襲し鍋島家の家中でこの紋を用いる者もあった。辻の浄蔭寺の墓地にはこの紋を用いた鍋島氏の幾多の墓がある。