千栗八幡宮
【鎮座地】
三養基郡みやき町大字白壁2415
【御祭神】
応神天皇 仲哀天皇 神功皇后
【祭礼】
例祭(9月15日)
【社宝】
乾珠満珠(二玉) 壬生春成公故事
【神事と芸能】
御粥祭(3月15日・粥のかびの変化で吉凶を判断する) 放生会(9月15日)由緒
【由緒】
聖武天皇神亀年間の創建といい、当国養父郡(今の芥鹿村という)郡司壬生春茂が神託を 蒙って創祀したという。古来宇佐八幡の別宮として聞こえ、式外八幡五所別宮の一つである。 近世社領370石を有したという。初め大内義弘の家臣陶尾張守当国経略の際、その兵 火にあい、社殿等焼失したが、天正11年領主龍造寺政家これを再興し、次いで慶長3年(1598)に鍋島直茂は社領200石を寄せた。明治維新にいたるまで藩主鍋島累代の尊崇 を受け、明治36年県社に昇格した。肥前国一宮、昭和15年国幣小社に列した。(神社 本庁別表神社)