鏡神社
【鎮座地】
唐津市鏡1827
【祭神】
息長足姫命(一の宮)他四柱・大宰少弐藤原廣嗣朝臣(二の宮)
【祭礼】
春季例祭(4月9日) 秋季例祭(10月9日)
【社宝】
絹本着色楊柳観音画像(朝鮮高麗期作・憎良賢寄進銘・重文)広嗣朝臣御鐙焼残・刀剣・写経等数10点
【由緒】
一の宮は三韓征伐の時神功皇后が宝境を捧げ、戦勝を祈願して創祀。二の宮は藤原広嗣が僧玄昉らの奸臣を除こうと挙兵し、事が成就しないままこの地に没したので、広嗣の霊を祭った社である。唐津藩主初代寺沢氏以来歴代藩主の祈願社として崇敬された。旧県社。