與賀神社
【鎮座地】
佐賀市与賀町2-50
【祭神】
豊玉姫命・彦火火出見命・綿津見神・宗像三女神・天児屋根命・応神天皇・菅原道真公
【祭礼】
例祭(10月19日)
【社宝】
三の鳥居(肥前鳥居・慶長八年建・重文)石橋(慶長11年築・重文)太刀(応永頃・銘康光・重文)楠(県記念物)与賀大明神縁起軸・掛軸星祭図・宗源宣旨他数10点
【神事と芸能】
おくんち(神輿二基神幸・獅子舞)七夕祭(8月7日夜)
【由緒】
欽明天皇25年創建し与止日女大明神と称した。鎌倉時代は与賀御庄鎮守宮とされ建暦2年北条義時が社殿を再興。寛元3年執権北条経時が勅命により祭祀の礼式を定めたという。永正10年神階正一位に叙せられた。少弐・高木・竜造寺・鍋島氏の各時代にわたって与賀郷の宗廟とされ、特に鍋島氏は佐賀城の鎮守、産土神として深く崇敬し、社殿の造営をはじめ数々の寄進を行なった。大正14年県社に列した。