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祐徳稲荷神社

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祐徳稲荷神社

【鎮座地】
鹿島市古枝乙1855

【祭神】
倉稲魂大神・大宮売大神・猿田彦大神

【祭礼】
例祭(3月初午日) 玉換祭(4月8日) お火たき祭(12月8日)

【社宝】
太刀(肥前忠吉作)

【由緒】
貞享4年、鹿島城主鍋島直朝夫人花山院万子媛が京都御所勅願所の稲荷大神の分霊を勧請したのに起こるという。万子媛は後陽成天皇の曽孫で、寛文2年鹿島に下向、鍋島直朝公に入嫁された。貞享4年古田村に殿舎を建立、この地に居を移して厚く崇敬した。寛永2年山腹に寿蔵を構築し、同年4月ここに安座して千載不抜の祈願を込め入定せられた。明治4年神号を万媛命と追崇、神殿を石壁神社と称した。神殿の修営、祭祀の経営等、すべて鹿島藩の補助を仰いでいた。終戦後火災を受けたが、立派に再建された。九州地区第一の稲荷信仰の名が高い。(神社本庁別表神社)

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