住吉神社/唐津市肥前町田野
【鎮座地】
唐津市肥前町田野乙143
【祭神】
底筒男之命・中筒男之命・表筒男之命
【由緒】
詳細なる記録なし、古老相伝へ、云々によれば足利の末期太平年間(1520~1527)今から約450年前、即ち104代後柏原天皇の御代、足利12代将軍義植の頃、当時の当地方上松浦之領主は、波多下野守興(三河守親の祖父)であった頃当高串浦に漁業廻船を業とする長者に長瀬崎といえる者ありて、常に海上の安全と大漁の満足を祈願のため、住吉の神を信仰しいたり、夢ありて高串浦に神鏡ありと10月のある日当浦の長瀬沖にて網漁撈中、海中から光を発し漁網にかかりし鏡あり、之を長者神鏡と崇め、土井の丘(現在地)に小祠を建てて祀る。