伊萬里神社
【鎮座地】
伊万里市立花町又83
【祭神】
橘諸兄命・伊邪那岐神・伊邪那美神・天忍穂耳尊・綿津見神・他四柱
【祭礼】
例祭(7月19日)
【社宝】
神鏡
【神事と芸能】
トンテントン祭(喧嘩祭ともいわれる・10月第3金~日曜日)
【由緒】
垂仁天皇は田道間守に常世の国の橘を求めてくるよう命じた。間守は橘を得て帰国の途次船が伊万里港に着いた時、現社地の岩栗山の景勝を賞し、橘の実を植えた。その後橘嶋田麻呂が歌枕を求めてこの地に遊んだ折りこの由緒を聞き、祖父橘諸兄に因縁があるとしてこの地に諸兄の霊を祭り香橘宮と称した。天正の頃兵火にかかったが再建され、現在の本殿は承応3年に建造のもの。明治5年郷社、昭和19年県社に列し、同37年現社号に改称した。