陶山神社
【鎮座地】
西松浦郡有田町大樽2-5-1
【祭神】
品陀和気命 (応神天皇)
【祭礼】
例祭(10月16日・17日)
【社宝】
白磁製鳥居1基・同手水鉢・同燈籠(岩尾磁器工業KK奉納)・同神獣1対・同玉垣4間(弘化3年奉献)
【神事と芸能】
陶祖祭(5月4日)町注連受渡祭(11月23日)
【由緒】
欽明天皇の時に創建され、松浦郡の検非違使に任じられた源久は松浦を称して、篤く崇敬した。慶長年間、朝鮮出兵に従った鍋島直茂は朝鮮の陶工李参平を伴なって帰還し社領内の泉山に白磁鉱を得て陶業を興した。以来この神社は陶磁器の守護神と仰がれ、祈願所となった。明治初年社号を陶山神社と改め、同5年村社に列した。